Q&A
矯正治療はなぜ必要なのですか?
子どもの矯正治療は、歯並びが悪くなるのを防ぐことが目的です。一方、大人の矯正治療は、歯の見た目を整えたり機能性を取り戻したりすることを目的としています。
矯正治療後に歯並びは元に戻ってしまうのでしょうか?
矯正治療には、後戻りのリスクはあります。しかし、不正歯列の原因となる舌の動き、口呼吸、生活習慣などを改善することで後戻りの予防につながります。
当院では、舌のトレーニングや生活指導、食事指導などを通じて根本の原因にアプローチいたします。
お気軽にご相談ください。
矯正治療はいつから始めればいいの?
歯並び・嚙み合わせの状態によって異なります。矯正治療に年齢制限はありませんが、開始年齢が遅くなるほどに治療法が限られてくるので、できるだけ早く治療を始めることが大切です。
小児矯正のタイミング・治療法を教えてください。
プレ期、I期治療、II期治療に分かれています。プレ期は乳歯が生えそろう3歳頃を指します。本格的な矯正装置で治療をおこなうということではなく、口腔筋を鍛えるトレーニングや悪習癖を改善して将来期に歯並びが悪くなる原因を取り除くことを目的とする期間です。
I期治療は乳歯と永久歯が混在している時期(6歳頃~12歳頃)に、顎の成長を促す矯正装置を使って顎を拡大します。II期治療(13歳頃~)では、I期治療で整わなかったところだけ矯正します。I期治療を行えば、II期治療の矯正期間や費用負担を抑えられるので、可能な限りI期治療から始めることが大切です。
当院は矯正歯科専門歯科医院のため矯正装置の種類が豊富ですのでお気軽にご相談ください。
子供に矯正治療が必要かどうか分かりません
当院では、初診相談を無料で行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。お口の中を簡単に診察して、矯正治療が必要かどうかお伝えいたします。
矯正期間中は食事制限をする必要はあるのでしょうか
食事制限は不要ですが、粘着性の高い食べ物や硬い食べ物は矯正装置に張り付いたり装置が外れたりする原因となるので注意が必要です。装置に不具合が起きたときは速やかにご来院ください。
矯正治療は痛いのですか?
矯正装置を取り付けて間もない頃は、痛みや違和感を覚えることがあります。数日で慣れることが多いので、過度な心配はいりません。また、子どもは顎の骨が柔らかいので、大人と比べて痛みや違和感が少ないです。
他の歯科医院では「そのままで大丈夫」と言われたのですが心配です。
不正歯列の中には、成長と共に改善するものもあります。また、成長期が終わってから矯正した方が良いケースもあります。
しかし、不安や疑問が残っている場合には、矯正専門歯科医院である当院へセカンドオピニオンにお越しください。ご自身が納得できる説明をしてくれる歯科医院で矯正治療を受けることをおすすめします。